初心者でも分かる!インターネットマーケティングとは?

24時間365日、休むことなく世界中で働く営業職がいるとしたらどうしますか?その上、その営業職だけで毎月何百万何千万円という利益を生み出すことも十分に可能です。

正直、「そんな営業職いるはずがない」というのが皆様の意見かと思います。しかし、私たちのすぐ側にはそのような人間離れした営業職が確かに存在するのです。

それこそ、今回紹介する「インターネットマーケティング」です。通信網が発達した現在、インターネットを活用することにより今までにない速度・規模でマーケティングを展開することが可能と言えます。

では、実際にインターネットマーケティングとはどのようなものなのかご紹介しましょう。

目次

  1. インターネットマーケティングとは
  2. インターネットマーケティングの流れ
  3. まとめ

1.インターネットマーケティングとは

冒頭でお伝えした、インターネットマーケティングとは、「インターネットメディア」を活用したマーケティング手法のことです。例えば、HPやリスティング広告、アフィリエイト広告やSNS広告などが挙げられます。

一見すると、インターネットマーケティングは非常に小難しいものに思えるかもしれません。しかし、インターネットという媒体を利用してはいるものの、売り手(企業)と買い手(顧客)を結びつける手段であることには同じです。

昔から、商売というのは人と人とのつながりから生まれるものでした。ただ、昔は面と向かって行ってきた関係づくりが、今ではインターネットメディアに変わったというだけです。

2016年時点、総務省の調べによると全世界で34億9千万人もの人々がインターネットを利用しています。つまり、秘境でもない限り世界中どこにいてもインターネットで検索を掛けられる時代なのです。

インターネットはTVや雑誌、新聞と肩を並べるほどに!

中でも、日本でのインターネットの普及率は93.33%ほど。もはや、日本においてインターネットマーケティングを行わないというのは、最も大きな市場の1つを放置していると言えます。

反対に、インターネットマーケティングを制することができれば、これまでの何十倍何百倍もの顧客を獲得することも可能です。誰にでも開かれたインターネットマーケティング、挑戦してみる価値は十分にあるでしょう。

2.インターネットマーケティングの流れ

インターネットマーケティングというのは、大企業はもちろん中小企業から街のパン屋さんに至るまで行っています。そして、インターネットマーケティングというのは、規模は違えどおおよその流れというのは変わりません。

お客を集める

インターネットマーケティングの最初の段階は「集客」です。いわゆる「見込み客」をいかに集めるかが、インターネットマーケティングの入り口なのです。その方法としては、以下のような手段が挙げられます。

・SEO対策…HPを検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)の検索で上位ヒットさせるもの
・リスティング広告…検索エンジンの検索上位に広告を配信するというもの
・バナー広告…HPやサービス上に広告掲載し、そこから目的サイトへ誘導するというもの
など。

どのような商売でも、商品を見に来るお客がいなければ始まりません。だからこそ、インターネットマーケティングにおいて集客が最も重視されるポイントなのです。

お客をもてなす

インターネットマーケティングの次の段階は「接客」です。これは、実際に集まってきた見込み客を「顧客」として取り込むための動線です。例えば、以下のような方法が挙げられます。

・HP制作…来訪者(見込み客)に商品・サービスの良さを伝える情報を開示するもの
・LP制作…来訪者に対して特定の商品にのみ特化してその良さを伝えるというもの
・EFO…サイト上の入力情報を最適化するシステムのこと

インターネットマーケティングにおいて、来訪者の求める情報を端的かつ正確に伝えることは必須です。特に、端的という点において、HPであれば「3秒〜5秒」でおおよその情報を伝えられるかがポイントなのです。

お客を引き止める

インターネットマーケティングの最後の段階は「追客」です。つまり、1度顧客となったお客を「リピーター」として引き止めるための対策です。例えば、以下のような対策が取られます。

・メール配信…メルマガやステップメールなど、顧客に応じた情報を提示するもの
・SMM…SNS(FacebookやTwitter、Instagramなど)を利用し、顧客の囲い込みを行うというもの

「集客」「接客」だけでも、インターネットマーケティングにおいておおよそ成功と言えます。ただ、最後の「追客」までできれば得られる利益は何千倍にまで膨れ上がらせることも可能です。

上記から分かることですが、媒体がインターネットである以外、昔ながらの商売の手法となんら変わりはありません。むしろ、全世界の34億9千人に向けてアピールできると思えば、よりやりがいのあるマーケティングの場と考えられます。

3.まとめ

今回は、インターネットマーケティングとはどのようなものなのかについてまとめました。いかがでしたか?「インターネット」と聞くだけで難しいものに思えるかもしれませんが、媒体が違うだけで手法はこれまでと変わりません。

2016年時点、日本人の93.33%がなんらかの形でインターネットに触れています。つまり、インターネットマーケティングを利用することで、少なくとも日本人のほとんどを対象として商品を売り込むことができるのです。

また、インターネットマーケティングの本質は「時間的自由」にあります。インターネットマーケティングは、24時間365日休むことなく働いてくれます。これまで営業に費やしてきた時間、あなたなら何に活用しますか?

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